鈴木涼子

鈴木涼子

鈴木涼子

材料の選定から、成形、絵付けまでの全ての工程を一人で行う鈴木は一つの作業に執心することがなく、客観的に自分の仕事を捉えることができると言う。作品に与えられた絶妙な抑制は見る者の心を穏やかにし、空間に花を添える。中国は宋代から清代の水墨画から絵付けの材を取る鈴木の採用するモチーフは山水画や龍、花蝶文など多岐に渡るが、代表的なモチーフは唐子である。描かれる唐子はあどけなく笑い、時には妖しい視線をこちらへ向ける。そこには決して古陶磁の姿にとらわれることなく、やきものの良さをその構造から捉え、一人作陶する鈴木の自由な遊び心が感じられる。

 
名古屋市生まれ
2002
立命館大学中国文学専攻卒業
2007
愛知県立瀬戸窯業高校陶芸専攻科卒業
第六十回瀬戸市美術展陶芸部門市長賞
2009
瀬戸市新世紀工芸館修了
瀬戸にて独立開窯

過去の展覧会