内村慎太郎

内村慎太郎

内村慎太郎

橋梁設計の仕事に従事した後、古陶磁に魅せられやきものの道へ入る。 古陶磁写しにおいて多方面から高い評価を得ている内村であるが、決して古陶磁にロマンを追求するのでもなく、素材について原理主義的な態度を採用しているわけでもない。 作陶における写しとは画業におけるデッサンであり、その繰り返しこそが本歌に接近する方法だと内村は述べる。写しが対象の本質への接近方法だとすれば、偉大な抽象画家にデッサンが不得手な者がいないように、十年以上前から一貫して取り組んでいる「高麗シリーズ」や近年取り組んでいるオブジェ作品においては内村の見る古陶磁の美しさを別の仕方で表現していると言える。

1975
鹿児島県霧島山麓湧水町にて生まれる
1995
国立鹿児島工業高等専門学校卒業後、橋梁設計の仕事を始めるが、古陶に心惹かれやきものの道へ入る
2002
福岡県糸島市に工房を開く 曹源窯小島直喜氏に師事
2008
工房を写し、山居窯開窯

過去の展覧会