この度、「中條正康を愉しむ 於 乃木坂しん」を開催いたします。
今回は山梨は北杜で作陶される中條正康さんをお迎えします。中條さんは乾山の写しを中心にご制作されています。
乾山の器というと意匠や細工·絵付けに目を引かれがちすが、中條さんの作品は質感も素晴らしいのです。
原料もしっかり吟味されていますが、おもしろいのが薪をくべられる電気窯を使われていることです。電気の熱だけで焼くと少し冷たいかんじになってしまうそうですが、薪を加えることで温か味のあるいい雰囲気になるそうです。意匠·細工·風合い、それらの調和によりいい器ができということを改めて教わりました。その乾山の技法を用いた中條さん独自の技法による作品も作られています。
さて、乾山の人気は300年以上経った今でも衰えることはありません。特に料理人の方に強く支持されています。しかし、とても華やかな作品も多く、盛り付ける料理も選ばれることでしょう。店主石田がどのように応えるかも是非楽しみにお越しください。