去年はお休みされた神田さんにご復帰いただき杉本さんとの二人展を開催いたします。
改めてご紹介しますと、神田さんは書や刻字を中にに弊店で馴染みのある作家さん方の落款や日本料理店などの看板制作もされています。本図録にある弊店の印も外に掛けている看板も神田さんの作品です♡
私は書も刻字も美術館でみるくらいで詳しくはありませんが、やきものを取り込んだ作品は神田さん以外にみたことがありません。全く質が違うのを扱うとなると成形などの技術的な問題や異素材同士で調和をとるという難しさがありますが、見事にこなし作品とされています。刻字というと緊張感が強く空気を引き締めてくれる印象ですが、やきものが入ると和やかになります。不思議です。
やきもの・釣り・料理が大好きでいらっしゃることも制作に大きく影響していることと思います。杉本さんは信楽・粉引(写真はありませんが)を中心に薬灰釉と木灰釉による新作もご出品いただきます。その灰釉の新作は全〈違う雰囲気を狙っていたそうですが、高取焼にありそうでなさそうな上品な窯変を持つやきものになりました。野趣の強い信楽を中心に作陶されている杉本さんの新しい側面として楽しませてくれそうです。
大小様々な刻字、茶器·花器·酒器·食器と並びますが、おニ人の作品は相性がとてもいいと思っております。是非ご覧ください。