谷本貴 陶展
今年も谷本さんの個展を開催します。
ここ3年ほどで取り組まれている白磁に灰釉の器をたくさんご出品いただきます。こちらに掲載できませんでしたが、今回は酒器や茶盌もご出品くださいます。灰釉白磁作品は伊賀や楽と比べ景色が一律であることで造形のおもしろさや独自性がしっかり見て取れます。釉掛けからは意匠に対する谷本さんの考え方も感じられます。いろいろとおもしろいのです。
谷本さんは陶芸家にもとてもウケがいい(とべとべ調べ)方でして、その要因として複雑なのに美しい均衡というものがあると思います。
造形はもちろん、そこに焼けや質感もうまく絡み美しいひとつの作品となります。その辺りの差も伊賀・楽・灰釉白磁から感じていただければ楽しんでいただけるかと思います。あの奇怪な挙動にも何かしらの美意識が働いているのかもしれないと思えるくらい、いいかんじです。
伊賀・楽も含め茶器・花器・酒器・食器をご覧いただけます。是非お越しください。